出汁巻き卵は絶対!ヨッシャ食堂
再び日本列島に寒波が襲来した1月。
この日は近畿地方の都市部でも雪がチラつき、山間部ではしっかりと積雪がありました。
滅多にない雪中ツーリングの機会でしたが、この日は残念ながら所用のためバイクは乗れずじまい。
翌日曜日、降雪もすっかり無くなった曇天空の中、和歌山の海岸線を目指して出発です。
まずは朝食へ。
腹ごしらえをしなきゃ走れません(笑)
大阪泉佐野市の「ヨッシャ食堂」へ。
泉佐野漁港の仲買人で魚屋さんが営む定食屋。

なんと、朝四時からの営業です。
この泉佐野は漁師町でもあり、朝の早い漁師さんへの対応です。
この食堂、魚が美味しいのはもちろんのこと、名物はでっかい「だし巻き卵」
コイツとホカホカご飯が最高なんですよね。
カウンターに並ぶ、だし巻き卵の列は圧巻!

しっかりお腹を満たして出発。
国道26号線を南下します。
相変わらずこの国道はペースが早い。
油断すると後方にパトカー、白バイがスッと現れます。
油断大敵!(笑)
「道の駅 みさき夢灯台」に到着
この道の駅では地元の野菜等の特産品、「生しらす丼」等を食べることができる食堂があります。

「生しらす丼」食べたかったけど、先程の朝食が…
そして、次にまだ食べたい物があるので我慢我慢(笑)
更に南下、大阪府道65号線~和歌山県道65号線へ。
府県をまたぐ県道の場合、基本的に道路番号は同じです。
海岸線から見える桟橋、実はここも道の駅です。

「道の駅 とっとパーク小島」

先ほどの桟橋は有料の釣桟橋。

吹きっさらしの中、沢山の人で賑わっています。
絶対バイク乗ってるより寒いと思います(苦笑)
更に南下します。
海岸線の県道65号線から内陸方面に。
森林恐竜公園

等身大の恐竜のオブジェがお出迎え。
意外にも迫力があることにビックリ!
ジックリとオブジェ見物したかったのでふが、家族連れの邪魔をするのも気が引け、そそくさと次へと(苦笑)
再び海岸線に。そして「加太駅」へ。
グッドタイミング!
「めでたい電車」が駅に到着してますよ。


加太を代表する海の幸「鯛」が、レールを泳ぐ電車になり、乗るだけでおめでたい気分になり、ずっと乗っていたくなるような、愛でたくなる電車。
「めでたいでんしゃ」は、「おめでたい」と「愛でたい」が出会ってうまれた、ここにしかない電車だそうです。
このピンクのカラーリングも可愛らしくていいですね~♪
ここから今回の目的「加太」の散策スタートです。
懐かしの味のあげパン
港町の住宅地の路地をクネクネと曲がりたどり着いた「あげパン キシモト商店」

看板も何も出ていないので、初訪の方は店の場所がわからないかも(苦笑)
ちなみに僕は10回以上は来てるのでバッチリです(笑)
ちょうどおばあちゃんが作ってるところで、出来上がるまでおばちゃんとおしゃべりタイム。

この揚げパン、特別何かか凄いというより、なんだか懐かしい味なんですね。、ふわふわの生地の中にたっぷりのあんこが入っています。
我慢できず、その場で一個ペロリ(苦笑)

甘すぎず食べやすくて何個でも食べたくなるほど美味しかったです。
すぐ売り切れてしまうこともあるようなのでお昼までには訪問したいところですね。
絶品のよもぎ餅
そして次の訪問場所は「先田本家」

創業以来変わらない製法を守る加太名物
「よむぎ餅」
毎朝石臼でつくお餅に、ご主人が地元の山で摘んだよもぎをたっぷりと使用、そして店内のレジは100年モノだそうです。

流石にその場では食べませんでしてが、帰宅後食べるとヨモギの味と香りと甘さ控えめのあんことのバランスが良く、美味しかったですよ。
このお店も無くなり次第終了なので、昼までには要訪問です。
次はランチへ。
加太でランチと言えばここ!
圧巻のしらす丼「満幸商店」

超メジャー級に知れ渡っている「満幸商店」
このお店も早めに到着したしておかないと大変な事になるほどの人気店。
あまりにも有名になった漫画盛りのしらす丼と名物わさびスープ。

しらす丼のタレがまた絶品、わさびスープも鯛の骨から抽出した出汁がたまりません♪
今回はソロツーなので、数多くは食べられませんでしたが、複数人でいろいろシェアしながらがいいかもですね。
超満腹!(苦笑)
腹ごなしに「淡嶋神社」に参拝でも。
人形供養「淡嶋神社」
人形供養・雛流しの神事で知られる神社。縁結び・恋愛成就のパワースポットとしても人気です。
境内、その周りは人形が取り囲んでおり、少し恐怖すら感じます。


しばらく海を眺めて気持ちとお腹を落ち着かせます。
天気も良くなってきましたよ♪

後は大阪に向けて北上するのですが、来た道を戻っても面白くない。
昨日の雪が残ってる所があるかも…
また私の悪い癖、邪な思いがフツフツと湧いてきました(苦笑)
あえて山道を通るルートを選択。
県道61号線を北上、峠を登るにつれて思わく通り銀世界へ。

雪道を楽しみながら、かつ慎重に進み大阪方面へと抜けました。
これぞセローの醍醐味です。
近場をグルリと回った感じですが非常に満足感の高いツーリングとなりました。
食べてばかりだからかな?(笑)
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