今回は奈良県野迫川村へのピンスポットツーリングです。
夜中に出発
夜中の3時30分に出発。
国道168号線を南下します。
道の駅「吉野路大塔」
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道中、薄っすらと霧が発生。
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ニヤリと笑みがでます。
この時点で4時45分、空は明るくなってきました。
もうすぐ日の出、先を急ぎます。
県道53号線を野迫川村方面に進みます。
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野迫川村(のせがわむら)とは
奈良県南部に位置する村。 奈良県の自治体の中では最も人口が少なく、近畿地方の自治体の中でも和歌山県東牟婁郡北山村に次いで人口が少ない。山間部に位置するため、多くの道路が狭隘で交通が脆弱であり村へのアクセスが困難である。
byウィキペディア。
日本最大の村、「十津川村」と高野山に挟まれた秘境の村。
普段私も紀伊半島をツーリングをする時、野迫川村を目指して行くことはまずありません。
場所的に通過することも無く、完全に私の中では空白エリア。
あ、そう言えば数年前に、野迫川村内の廃村探索に行った事を思い出しました(苦笑)
このような野迫川村ですが、「ある物」を目当てに夜な夜な人が集まってきます。
ある物とは…
「雲海」です。
一般的に雲海は春と秋に見ることができますが、この野迫川村、条件さえ揃えば1年を通して雲海を見ることができます。
そんな訳で、雲海ハンターには有名な村なんです。
私自身も、日頃紀伊半島をツーリングしていることもあり、いつかは雲海ツーリングをしたいと思うも、見れるかどうかは運次第ということもあり、先送りにしていました。
今回、ふと気まぐれから雲海を見たいと思い、休日と気象条件が揃う日を狙っていました。
放射冷却、前日に軽く雨、無風等等…
私の中で、今回出発した日は確実に見れると確信めいたものがひらめき、決行に移しました!
科学的根拠ではなく、ヒラメキです(笑)
県道53号線を進みます。
更に霧が出ています。
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ということは…
今は雲海の中を走っているのではと、期待が膨らんできます。
ぐんぐんと標高を上げていき、ついに霧が晴れました。
とにかく絶景!
そこからの眺めです。
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予感的中!見事に雲海ゲットです。
ここからの雲海は通称、「開運・青龍雲海」と言われ、谷筋にたなびく雲の形が、伝説の生き物・青龍が天に昇る様に似ているとされ、これを見た人は幸運に恵まれると評判になっています。
ハンターさん達も高級カメラで狙っていますね。
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ちなみに私は5年前のコンデジとスマホのカメラです(苦笑)
場所を移動しながら撮影します。
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撮影するより、いつまでも生の目で見ていたい気持ちにらなりますね。
野迫川村のほぼ中央にそびえる荒神岳の山頂に鎮座する立里荒神社へ向かいます。
立里荒神社からの雲海
いくつも並んでいる鳥居をくぐりながら坂を登っていきます。
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この神社からも最高の景色が拝めます。
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展望スポットで朝食を作って食う
そろそろ朝ごはんを食べましょう。
やはり、常に積んでいる自炊セットにて(笑)
最高の場所に東屋があります。
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あわよくば、ここにテントを張りたい位の最高の場所です。
1時間程、のんびりした後に移動します。
龍神スカイライン〜鶴姫公園
龍神スカイラインから、鶴姫公園へ。
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どこまでも最高の景色。
もしかして、この最高の景色、独り占め?(笑)
高野山〜名物グリーンソフト
高野山の大門前を経由して大阪方面にむかいます。
もちろん和歌山名物の「グリーンソフト」は忘れません(笑)
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午前中には自宅に帰宅できました。
お土産は高野山名物の焼き餅とくるみ餅。
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お土産だけは忘れないよう、毎回要注意です。
これが次回の旅立ちの通行手形(笑)
追伸
野迫川村…スーパーマーケットやコンビニエンスストアはもちろん、信号機さえひとつもありません(^_^;)
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