【大阪】ナナガン閉鎖、湾岸を巡るツーリング

ナナガンが閉鎖?

そのニュースは突然入ってきました。
えっ!?「ナナガン」閉鎖するって?

驚きと同時に、まぁ仕方ないのかなとも…

「ナナガン」とは…
大阪湾岸の倉庫が立ち並ぶ突堤で、正式な名称は「大阪港第三突堤先端物揚場」。

グーグルの地図アプリでこの場所が「第七岸壁」と表示されることから、略して「ナナガン」と呼ばれるように。

全長約160メートルの岸壁からは阪神高速湾岸線や対岸の工場地帯を見渡すことができ、インスタ映えスポットとして岸壁に車やバイクを止めて撮影する人も多くなりました。

集まる人が多くなる…

すなわち騒音やゴミの問題でこの場所で仕事関係者、周辺住民に迷惑をかける者もでてくる訳でして。

まぁ、遅かれ早かれ立ち入り禁止になるなとは思っていました。

僕も閉鎖となれば最後に行っておこうと夜明け前にバイクを走らせました。

今回はナナガンも含め、大阪湾岸の「橋」をメインとしたツーリングです。

早速「ナナガン」に到着。夜明け前ですがそこそこの台数が居てますねぇ。

早速、撮影を

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夜が明けてきました。

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僕のバイクの写真ばかりで申し訳ありません(自己満…笑)

周りの皆さんも撮影に夢中です。

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さて、次の橋に移動です。
このナナガンの近くのこの橋こそ、僕のオススメの橋です。

ナナガンから大阪府道5号線を進むと到着します。

なみはや大橋

まずはこのビジュアル。

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少し遠目から撮影しました。
特に頂上部のS字カーブ。橋の頂上部でこのようにコーナーのある橋ってあまり記憶にありません。

そしてここもポイント。
中央部の高さは水面から約45mで、勾配は6.9%、あのCMでお馴染みの本家ベタ踏み坂の「江島大橋」の勾配は最もきついところで約6.1%ですので、本家を超える急勾配ということになります。

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上って行く時は空しか見えません。

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頂上部からはあの「ナナガン」付近も見下ろせます。

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歩いても渡れます。頂上部では高所恐怖症の人はご注意を(笑)

そして、この流れで大阪府道5号線を走らせるとこのような、見た目もユニークな橋に到着します。

「千本松大橋」通称「メガネ橋」

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船が安全に航行できるよう、桁下を水面から33mの高さにする必要があり、両岸の取付部は2段のらせん形状が採用され、その形状から別名「めがね橋」の愛称で呼ばれています。


ループ橋って各地にありますが、ここのループは直径が小さいのか、グルグル感がハンパなく結構怖いんです。そして目が回る?(笑)

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この辺りは水路が多くて陸上移動は大変。この橋の存在は助かります。

さてこの流れで南下します。

旧堺灯台

国道26号線を堺市まで走らせます。
堤防横に鎮座する「旧堺灯台」に到着。

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堺旧港南波止場に明治10年築造された高さ11.3mの六角錘形の灯台。現地に現存する日本最古の木造洋式灯台として国指定史跡になっています。
なんと、昭和43年まで現役でした。
どんな光を放っていたのだろう…

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さて、夜明けから活動し、お腹もヤバイ状態。
この湾岸エリアでオススメのお店に行ってみます。
旧堺灯台から、湾岸沿いを5分南下します。

UKカフェ

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UKと言ってもイギリスのことではありません。
Univercity of Kentucky(アメリカ・ケンタッキー大学)の略で、オーナーが当時留学していたケンタッキー大学に由来しているそうです。

店内は超アメリカナイズ。
ノートンのバイクも!
ん?ノートンってアメリカ??(苦笑)

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そして、注文したのは「フジヤマライス」
オムライスですが、独特のカントリーソースがかかっています。

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このお店、どれもがアメリカンサイズで胃袋も満足です♪
メニューは数え切れなく有り、僕は25年以上通っていますが、メニューの把握は無理です(笑)

朝から4時間程度のツーリングでした。朝の風は冷たいのですが、気持ちいい。
やっぱりグリップヒーターって偉大ですよね(笑)
冬のバイク、装備さえキッチリとすれば本当に楽しいです。

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