タウンシュベツ川橋梁へ
ナイタイ高原牧場を後にし、再び国道273号線。
道路脇には林道も結構あるのですが、この看板を見ると、進入はためらいますよねぇ(汗)

次に向かうは「タウンシュベツ川橋梁」
時期によると水没し、「幻の橋」とも呼ばれています。
到着しましたが、山奥に徒歩で入らないといけません…

どうしてもヒグマが気になる(苦笑)
結構マジにここを歩くのも怖いんですよね。
小走り(笑)で到着。
展望場所です。

説明書が設置されていますね。

もしかして、沈んでいる?
と、思いましたが、これまたいい感じに見えてます。

なんと言いますか、近代文明が作り上げた物…
それらが自然に淘汰され朽ちていく様はホントいい。
この橋も1955年から使われていないんだよなぁ。半世紀以上、こうやってダム湖で見え隠れ…
まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋、今は役目を終え東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産として、その姿を残す…
いやぁ、いいもの見せて貰いました。
そのまま北上、白樺並木を抜けます。

この路線では覆面パトが徘徊(汗)
道中、キタキツネも出没。
ルールル…やりたかったな(笑)
三国峠からの絶景
グングン登り、三国峠に到着。
道内最高標高場所です。

三国峠の代表的なアングル。
広大な樹海の中に見える近代文明の橋…
実際に見るとその壮大さに圧倒されます。

残念ながら、三国峠PA名物、野生のリスには遭遇できませんでした。
リス用のスナック菓子も仕入れてたのになぁ(笑)
更に北上、「層雲峡」を横目で見つつ走ります。
ようやくありつけた味噌ラーメン
そして上川町に入ります。
わざわざこの町を通過するのは、ここのラーメンを食べるため。

あさひ食堂です。
味噌ラーメンと豚丼のセット。


美味しくいただきました。
お腹もはち切れそう~~(^_^;)
この時点で16時前。
ここから、小樽までは結構な距離はありますが、直接向かうと早く着き過ぎ。フェリー乗り場には21時30分に到着すればいいので。
寄り道です。
旭川の「モンベル」

ご当地ものを物色しましたが、ここに来た一番の目的…
ホッカイダー写真家 小原 信好さんの写真展が開催されています。
この小原さんは北海道版マップルの取材や写真を提供してる方なんです。

ギャラリーはオシャレな雰囲気…
下の写真は一部だけですが、今回僕が回った場所の写真も多く、楽しめました。

さぁ、写真もジックリ見させてもらいましたし、小樽方面に向かいます。
旭川の市街を走るのは避けるため、この旅初めての高速です。
残り200キロを爆走
「旭川鷹栖」から道央道を走ります。
ここからでも、小樽までは200キロ余りは、あるのでしょうか…

このまま直接向かっても早く到着するので、札幌より手前の「三笠」で降ります。
ここからはノンビリと下道で小樽に向かいます。
札幌観光も考えましたが、どう考えても混雑してシンドイだろうなと思いパス。
21時45分、小樽港に到着。

あぁ、この旅ももうすぐ思い出に変わるのかと思うと寂しくなりますね…
最終日は650キロ走行。
長靴事件もこの頃には既にいい思い出です。
相変わらず靴内はジメジメですけどね(笑)
いよいよラスト、フェリー乗船
23時乗船に向けて集まったバイクはおよそ30台。行きの倍くらいでしょうか。これでもピークに比べると全然なんでしょうね。

乗船までの時間、他のバイクをジックリ眺めます。
眺めるといっても…バイクの方では無く、皆さんの荷物のパッキング方法。
創意工夫、考えてますねぇ。荷物の連結が難しいんですよね。勉強になります。
さぁ、乗船しました。

今回は前回乗った「はまなす」の姉妹船の「あかしあ」です。

おお!有難いことに今回も対面は空きベッド。荷物も広げて悠悠自適にすごせます。
乗船後、着替えてまずすることは…やっぱこれでしょ!

一気にロングを飲み干し、お風呂で疲れと汗と…例のタプタプシューズで蒸れ蒸れ足の臭いを落とします(笑)
スッキリしたところで、ベッドにゴロリ…そのまま寝オチしました。
一度も眼が覚めることなく、6時過ぎに起床。波も穏やか、壁ドンすることもありません(笑)
ベッドから外を眺めつつ…朝食でも食べますか。
キャンプでの残りの焼鳥缶と…クラシック(苦笑)

至福のひと時…あぁ~、ノンビリできるなぁ。
船内では、ブログ記事を作成したり、海を眺めたり、飲んだり…
そして、始まりましたビンゴ大会。今回は揺れも少なくグロッキーなお客さんも少ないのか参加者多め。

もちろん、ビンゴにはめっぽう弱い僕は揃うことなく終了~w
しかし、あの強面のトラック運ちゃんがビンゴ大会に興じてる姿はなんか滑稽(笑)またこれが、揃うんですわ見事に。
そして、姉妹船とのすれ違いです。前回乗った「はまなす」です。

向こうのライダーたちはワクテカ状態なんだろなぁ。
基本、こちら側のライダーはテンション低め(笑)
昼ご飯に、これまたラーメン。フェリーにしてはまずまずだが…昨日のラーメンと比較するのも酷か(苦笑)

そして、飲んで、風呂入って、フルート演奏や映画を堪能。
そしてベッドにゴロンと、お昼寝したり…
あぁ…やばいやばい。こんなことでいいんですか?
いいんです!!(天の声)
晩ご飯はこれまたビーフシチュー(苦笑)これ、結構ハマる。

もうダメ人間になるのではと言うくらいのグダグダで過ごしました。
でも、否が応でもでも戻れば現実生活が待っているんです。せっかくの休み。今のこの時をトコトン楽しみましょう♪
そして、21時15分。定刻とおりに舞鶴港に入港。
ついに舞鶴港に到着…
皆さん、荷物を積んで帰路へ向かう準備です。

皆さん会話も少なく、心なしかテンション低い感じ(苦笑)
僕は45分で帰宅できますが、ここから自宅まで夜通しツーリングの方がほとんどでしょうね。
高知ナンバーや下関ナンバーのバイクもいてます(苦笑)
舞鶴から社宅へ向けて走らせます。なんだか北海道よりヒンヤリするんですが…時間のせいかな。45分後、無事に到着しました。
ホッと一息…無事に事故やトラブルに検挙もなく今回のツーリングを終えることがてきました。
唯一の心残りは長靴…(もういいって…笑)
今回のツーリングのまとめです。総走行距離 1600キロガソリン補給回数 10回、 45.61リットル燃費 35.61キロ
フラッグ、コンプ(笑)

今回の旅で、出会う方と話をして、ほとんどの方が、僕が現地2泊3日と言うと、ビックリされます。せっかく来たのに勿体無いとも言われます。
でも僕は勿体無いとも思いません。人は皆、それぞれの環境の下で楽しんでいます。
僕も今回のツーリングはメチャクチャ楽しかったです♪
「北海道を旅した者は、また北海道に戻ってくる」
何年後かはわかりません。でも、絶対にまた来ます。しかしそれはまた短期間の滞在かもせれません。
それでもかまいません。また来ればいい!
それ位魅力ある場所でした、北海道は。
今回、回ったルートです。

あえてマップルの地図に手書きで色塗り…マップルへの手書きも思い出のひとつ。
次回は別の色で塗ります。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。相変わらずまとめるのが下手…というか…まとめる気なんてさらさら無いんだろうな、きっと(笑)
最後に…北海道は、デッカイド~~~!!!(実感…笑)
追伸…フェリーでのクイズラリーで当選しました!


最後の最後にも小さな幸せの追加…ツーリングの神様、ありがとう(^o^)/
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