【奈良県】藤原宮跡・明日香村から幻の五新線へ

藤原宮跡でハスの花


早朝5時30分に出発。メッシュジャケットを通して肌に当たる風が心地よい。日の出時間になりました。今日も最高に天気も良さそうですね。

6時30分に奈良県「藤原宮跡」に到着。

藤原宮跡は、藤原京の中心施設である藤原宮のあったところです。

藤原宮は一辺約1kmの中に、大極殿や朝堂院といった国をあげての儀式や政治を行う施設や天皇の住まいである内裏などがあり、現在の皇居と国会議事堂、霞ヶ関の官庁街を合わせた性格を持っていました。 藤原宮跡では、季節ごとに美しい花が植えられ、菜の花やコスモス、キバナコスモス、ハスなど色とりどりの大地のカーペットを楽しむことができます。

今の時期はハス。早朝からカメラマンで賑わっていました。

そして、キバナコスモス。

私はコンデジのため、そこまで凝った写真は撮りませんが、一眼カメラなんぞ持ち出したら一日中撮影してそうですね(笑)
次に向かいます。

明日香村へ


県道206号線を南下。明日香村に入ります。明日香村は、中央集権律令国家の誕生の地であることから飛鳥時代の宮殿や史跡が多く発掘されていることで知られ、日中は観光客も多いのですが、まだ朝の7時過ぎ。
この通り、人気の通りも閑散としています。

バイクを停めているのは、明日香村で大人気のランチ&デザートがいただける「cafeことだま」明日香村にお越しの際は是非とも寄っていただきたいお店ですね。
石舞台遺跡。

人通りも車通りも無く、静寂の中太陽に照らされる石舞台が神秘的です。

幻の五新線鉄道


国道169号線を南下、国道370号線経由で国道24号線にでます。 五條市に入りました。
寿命川沿いに幻の「五新線鉄道」の高架橋跡。

美しいコンクリートのアーチ橋。これが開業することなく幻に終わった旧国鉄五新線の構造物です。昭和12年、五新線はここ五條市から南へ向かい、紀伊半島の山々を越えて、和歌山県の新宮市を目指す路線として計画されました。
戦時中、当時は鉄不足のため、コンクリートで作るとことになったとか。今はもう工事も中断され、幻の五新線となりました。

住宅街の中にコンクリートアーチの高架橋、異様な雰囲気ですよね。

モビルスーツ?とツーショット


国道24号線沿いにそそり立つモビルスーツ?

もう10年以上前からこの地を見守っています。某広告会社が宣伝と研究のため作ったようですね。
朝の早い時間帯だと車通りも少ないので記念撮影できますね(笑)

五條市上野町ひまわり公園


最後の立ち寄り先は「五條市上野町ひまわり公園」ここでひまわりとバイクを撮影します。

ビシッと決まったところで、本格的に暑くなる前に帰宅しました。総走行距離は約100キロ。
涼しい時間帯をターゲットにしたお散歩ツーリングでした。この時間のツーリング、お土産購入や名物を食べたりすることができないのが辛いところ。コンビニくらいしか立ち寄れません。
まぁ、仕方ないですね。次回は炎天下ツーリングをしてしっかりとお土産も買って帰りましょうか(笑)

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