日本に数ある「日本のエーゲ海」
と言われるスポット(笑)
その内の一つに今回行ってきました。
冷んやり風は吹くけれど、太陽サンサン冬晴れ陽気の中出発。
今回の「日本のエーゲ海」は和歌山県です。
阪和自動車道を通って大阪から南へ向かいます。
阪和自動車道、下り線の「岸和田SA」で是非ともゲットして欲しい逸品があります。
売店内のパンコーナーを占拠する岸和田名物「コーヒーランド」
フランスパンの中にコーヒークリームがイン、歯ごたえの有るパンをかみしめればかみしめる程、パンの塩加減とコーヒクリームの甘さが重なり芸術的な味わいになります。
コーヒーランドはリアボックスに収納、後ほどオヤツにしましょうか。
阪和自動車道を引き続き南下します。
日本のエーゲ海に向かう前にまずは腹ごしらえ。
生シラス丼を求めて
阪和自動車道「湯浅インター」で降ります。
さて何を食べようか…
この湯浅は醤油が有名。醤油も堪能できるモノは何かと考え…
「シラス丼」にしよう!
ここは湯浅、湯浅と言えば「生シラス」が食べられる町。
よし、「生シラス丼」を食べに行こう!
過去にも訪問した事のある「しらす屋ゆあさ湾 則種」さんに到着。
則種さんは、創業100年。セリから加工まで自社で行っているため、地元、湯浅湾で獲れた最高のしらすをリーズナブルに味わえるお店なんです。
私が注文したのは「ごっつあん丼」
生シラスと釜揚げシラスの両方が味わえる丼です。ご飯も大盛り。
湯浅醤油をかけていただきます。
生シラスの濃厚な味が口の中に広がります。生臭さは一切無し。もちろん釜揚げシラスも最高!
コイツは本当に美味い!卵黄もトッピングされているので、卵かけご飯としても食べることができます。
予想以上の量でお腹一杯。大満足の一杯でした。
醤油発祥の地「湯浅」を散策
さて、せっかく湯浅に来たので寄り道です。
熊野古道の宿場町として、古くから栄えた湯浅町。醤油発祥の地としても有名なこの町では、江戸~明治時代の風情を感じさせる建物が軒を連ねています。
「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたエリアに行ってみましょう。
バイクを観光用無料駐車場に止めて徒歩で散策します。
大仙堀という川から繋がる掘割沿いに醤油醸造蔵らしき古い建物がずらりと並んでいます。
所々の建物の壁にセイロが取り付けられ、その中には昔の色々なモノが。
そして、迷路のように張り巡らされた小路を進むと、見えてきたのは、どこか和洋折衷感のある建物。
「甚風呂」と言い幕末から昭和の高度経済成長の時代まで、この地で営まれてきた公衆浴場。懐かしのマッサージ器も!
浴場の裏側には希少価値の有りそうな品々がディスプレイされています。
1時間弱散策しました。
今も実際に人々が暮らしているため、観光地でありますが、生活感も感じることが出来る不思議な町でした。
次に向かいます。
湯浅町から国道42号線、県道24号線を進みます。
「白崎海岸」はまさにエーゲ海
晴天の中走る海岸線が気持ちいい。
冷たい潮風を感じながら進みます。
漁港も通過します。
そして、日本のエーゲ海こと「白崎海岸」に到着です。
この海岸は人間が地球に誕生するさらに昔、約2億5000万年前にできたものだといわれています。
この海岸のシンボル的存在の「立厳岩」
白崎海洋公園に到着。
石灰岩に囲まれたこの公園には展望エリアがあり、太平洋を一望できます。
晴天だとテンションも上がりますね。
周りにはカップル多し(苦笑)
さぁ、しっかりと景色も満喫したので日が沈むまでに帰路につきます。
阪和自動車道で一気に大阪に向かいますが、その前に腹ごしらえ。
例の「コーヒーランド」(笑)
コーヒークリームも美味しそうでしょ♪
コンビニコーヒーと一緒にいただきます。
うん、美味い!やっぱ最高!
テンションも上がります。
寒さもなんのその、高テンション維持のまま帰りました(笑)
紀伊半島海岸線は道路凍結の心配は少ないのですが、太平洋からの強烈な風との戦いになる時が多々あります。ご注意くださいね。
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