【三重県】廃墟ツーリング、廃なだけにハイになる?

三重県某所へ…

早朝、名阪国道の大内ドライブイン。
「寒ぅぅぅ~~」が皆の合言葉(苦笑)

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「道先案内人KTY氏」の先導で、なんだかよくわからない裏道を通って…

でも素晴らしい快走路。
あっという間に目的地付近に到着です。

三重県某所の山奥へ…
大型バイクにこの道は酷か…

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奥まで行きたい気持ちを抑えつつ、無理無い場所に戻り、バイクを停めます。

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バイクからスニーカーへ

そして…
スニーカーに履き替え…

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皆で山歩きです♪

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セローなら二足二輪でドンドンと入って行けそうな林道ですが、歩くのも嫌いじゃ無いしネ♪

写真じゃ伝わらないけど、かなりの急勾配…
しいて言うなら、暗峠の1.5倍位の勾配?(笑)


歩くとアキレス腱がミシミシと悲鳴をあげます。

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暫く登ると開けた場所が…

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そこには電車のホームが?

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廃駅です。

今回のツーリングは、「廃」がテーマ。
この周辺を散策するのが目的です。

ここは旧東青山駅

昭和50年位までこの地に電車が走っていたようです。

売店らしき跡。

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子供時分に見覚えあるような瓶の形…
「森永フレッシュ」というドリンクです。

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下部が捻れた珍しい瓶の形をしています。
この瓶、某オークションサイトで1本4000円で出品されております(笑)

売店用の冷蔵庫も…
いったいこの地に何年置き去りにされているのでしょうか…

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見るもの全てに興味が湧いてきます。
ノスタルジーな気持ちに浸りながら、ホーム上で腹ごしらえ。

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途中のコンビニで調達した「おでん」
スープ用の保温ポットに移し替えて持参。

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暖かさが身に沁み入ります。

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食後のコーヒーにしばし時を忘れ、このホームで山の香りを堪能します。

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しかし、本当にいい天気。
気持ちよすぎる。

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さて、次に向かいましょう。

更に奥地へと…

川のせせらぎを聞きながら歩く林道はあまりにも気持ちいい。

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すると右手に廃墟が…

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旧東青山変電所昭和5年築、昭和50年頃まで稼働していたようです。

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周りを散策してから中を覗きます。

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なんだ…
この落ち着いた空間は。

二階も散策。

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昭和25年の書類…

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当時は万年筆だろうか…

70年近く経過した現在でもハッキリと記入内容が残っています。

昭和48年の新聞紙。

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人の手で破壊された感は全く無く、自然の雨風により風化してる具合がいい。

駅、変電所とも何より落書きひとつ無いのは素晴らしい。
こういう場所は心無い暴徒により荒らされるものだが、この地に限っては全くそういった行為は無い。

変電所を後にし…

次は廃トンネルへ…

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ここからトンネルが3本続き、進み続けると現役の駅に到着します。

入ってみます。

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長年、人や電車の往来が無いせいか、空気が澱んでいます。多少息苦しい感もあるか…

懐中電灯の光だけが頼りで、足元を照らしながら進みます。

カーブを過ぎると、出口の光が微かに見えます。

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トンネルの暗さに慣れた目にはその光がやけに眩しく映ります。

トンネルを2本過ぎた場所に東屋。

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ここはトレッキングコースにもなっています。(もちろんトンネルはコース外ですが)

ここで暫く「廃」について語り合い時を過ごします。

誰もが一致するところは、生活感の残る廃屋は苦手だが、今回のこういう無機質的な「廃」はある意味、時の流れを感じノスタルジーな気持ちになれていいかも、というもの。

次の「廃巡り」も決定?
候補としては尾鷲方面の隧道か(笑)

さて、話は尽きませんが潜ってきたトンネル2本を再び歩いて戻ります。

ホームまで戻ってきた時に、何やら人影が…
男3人に女1人。

コスプレイヤーが廃墟で写真撮影していたようでしたね。


怪しさ満点でしたが、軽く挨拶だけ交わし僕たちは下山しました。

最後の最後までなかなか濃い~~内容のツーリングでした。

ところで廃墟でコスプレって流行ってるの?笑

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