和歌山港〜徳島港へフェリー移動
小春日和の週末、二泊三日でバイク仲間とキャンプツーリングへ。
行き先は天気予報とにらめっこ…
前日夜に四国の高知方面に決定しました。
大阪から四国へは和歌山港から徳島港行きのフェリーを使います。
AM5時30分出発のフェリー乗船のため、4時30分にフェリー乗り場に到着するも、既にバイク乗船の予定台数に達しており、車の乗船台数次第で乗れるかどうかに。
乗れなかったら次のフェリーは3時間後。
間一髪、何とか乗船できました(汗)
フェリーの旅は約2時間。
ウトウトしたり、ツーリングプランを練ったりと…。
実は行き先やキャンプ地はまだ決めていません。
今回も「行き当たりバッ旅」です(苦笑)
下船後、ひとまず徳島自動車道を西に走らせます。
吉野川SAで朝食を食べながらどうするかようやくメンバーで相談(笑)
徳島港〜祖谷渓へ
高速を降りて「祖谷渓」に向かうことに。
県道32号線を南下します。
この県道32号線、バイクでは問題無いのですが、車だと離合が困難なため、前方に車が走っているとペースが極端に遅くなります。
更に南下すること30分。
祖谷渓のシンボル、「小便小僧」の像に到着。
像を覗き込むとゾッとするほどの断崖絶壁です。しかし、なぜこの地に小便小僧?
キャンプ地は四万十川方面へと決め、向かいます。
国道32号線から、高知自動車道を経由して須崎市の道の駅「かわうその里すさき」へ。
高知県〜須崎の鍋焼きラーメン
ここに来た目的は須崎市のご当地グルメ「鍋焼きラーメン」を食べるため。
スッキリとしたスープに極細麺が良く合い、美味しくいただきました。
鍋焼きラーメンの定義として、
「親鳥の鶏がら醤油ベース」
「麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること」
「具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわなどであること」
等、7つの項目が定められています。
食後のデザートに「アイスクリン」を食べると一気に高知感が増しますよね♪
キャンプ地に向かいます。
四万十川支流をキャンプ地とする
国道56号線から県道41号線を走り「天満宮前キャンプ場」へ。
ここは予約不要で一泊300円と格安。
目の前には四万十川の支流が流れ、シチュエーションはなかなかなのもの。
買い出しも済ませて、今夜のキャンプ飯はBBQ。分厚い肉も炭火でじっくりと。
焚き火を囲んで一杯やりながらのんびりとバイクの話やその他話諸々と…。この時間がたまりません。
満点の星空に心も癒されます。スマホでは撮影できないのが残念。
夜は更けていき、就寝…。
道の駅「あぐり窪川」
翌朝キャンプ場を南下、朝食に道の駅「あぐり窪川」の名物、窪川ポークの豚まんを。
5月ですが朝はかなりの冷え込み。
豚まんの暖かさが骨身に沁みわたります。
国道381号線の土佐街道沿いに鯉のぼり。
そして、四万十川名物の「沈下橋」
2日目も同じキャンプ地に連泊。
四万十川周遊〜沈下橋
時間に追われることなくのんびりと、四万十川沿いを周遊します。
いろいろ観光地もありますが無理して立寄る必要もありません。
四万十川を見ながら走るだけで救われます
。
忙しくしないが、今回の「バッ旅」のテーマかもしれません。
国道381号線から国道441号線へと。
佐田の沈下橋。
四万十川最長の佐田の沈下橋、観光客で賑わっています。
もちろん、アイスクリンも食べました(笑)
道の駅「ビオスおおがた」
国道56号線を北上、道の駅「ビオスおおがた」で名物の「カツオのたたきバーガー」を。
これが失礼ながら予想を裏切る美味しさ(笑)
このまま、キャンプ地に戻ります。
今夜の献立は道の駅で仕入れた「鍋焼きラーメン」
2日目の夜も焚き火の灯火とともに静かに過ぎて行きました。
最終日の朝…。
2日間お世話になったキャンプ地を後に。
四国カルストへ
県道19号線から国道439号線から四国カルストへ。
最高の天気に感謝です。そしてライダーも多い。
県境にてお約束の写真。
これだけ天気がいいとなればあそこにも行かないとです。
何回来ても最高!瓶ヶ森林道(UFOライン )
国道440号線~33号線~494号線経由して「石鎚スカイライン」~瓶ヶ森林道(UFOライン )へ。
尾根を走る舗装林道、吹き抜ける風とともに走ります。
いや、もう「最高」という言葉しか思いつきません♪
さぁ、後は大阪に向けて帰るのみ。
徳島自動車道もGWにしては混雑もなく走ります。
徳島港から和歌山港へのフェリーは深夜便までバイクは既に一杯で乗車不可。
まぁ、想定内。
淡路島経由の陸路で帰ります。
今回の「バッ旅」も天気に恵まれて最高の旅になりました。
そして、完全な思いつきキャンツーにもかかわらず、三日間もお付き合いいただいたバイク仲間にも感謝です。
さぁ、いよいよキャンプツーリングの季節本番になりました。
忙しくなるぞ~~(笑)
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