【和歌山県】南部梅林〜春の訪れを感じるツーリング

春の訪れを求めて南へ

冬から春へ

当然毎年繰り返される季節の移り変わり。

梅が咲き始めましたと、チラホラと耳にすることも多くなりました。

いよいよ春本場に向けて始動開始!

って、真冬も関係無く動いてますが(笑)

今年も行きましょう、「南部梅林」へ。

京奈和自動車道「紀ノ川IC」から国道424号線を南下します。

天気は良いけど、霞んでます。

まさかの花粉??(汗)

暖かくなってきたと言っても、まだ朝の時間帯は凍結の心配もあるため、念のために峠越えルートを回避して、阪和自動車道「海南IC」から南下することにします。

このまま「南部IC」で降りると目的地にも近いのですが「印南IC」で途中下車します。

印南町の名物をまずは見てから。

行く手に見える赤い物体

印南のかえる橋

印南町のシンボル「かえる橋」です。

19953月に総事業費93,500万円をかけて作られた全国的にも珍しい「かえる」をテーマにしたユニークな橋です。

かえるは印南町のイメージキャラクターにもなっています。

その由来は、努力、忍耐、飛躍を象徴する小野道風の「柳に跳びつくかえる」のイメージから、「考える」「人をかえる」「町をかえる」「古里へかえる」「栄える」という5つの「かえる」に願いを込めて作られたそうです。

橋を渡る時はこんな感じです。

橋の真ん前の郵便ポストも。

モデルは「ど根性ガエル」?(笑)

そして印南町では、ここも訪れてみたい場所です。

テレビでお馴染み「顔ハウス」

CMにも出ていた「人面ハウス」

正式名称はわかりませんが、「顔ハウス」とも言われています。

ませんが、「顔ハウス」とも言われています。

今は個人の方の別荘だそうです。

鼻の部分は通気口、黄色の帽子部分はバルコニーになっていて景色を見渡すことができます。

ちなみに場所は、印南SAの南側の山中です。

カエル橋から国道42号線を2キロ南下、「切目王子神社」近くの交差点から山方面に入って行くと分かりやすいと思います。

南部梅林へ

ここからは国道42号線を12キロ南下すると「南部梅林」です。

日本一の梅の里と呼ばれるみなべ町は、梅の最高峰ブランドとして名を馳せる「南高梅」誕生の地。

そして「南部梅林」は、日本最大級の梅林として知られています。

梅林に行く前に「みなべ町うめ振興館」へ。

ここでは南部梅林の歴史がわかるミュージアムや、物産販売があります。

もちろん梅だらけ。

梅干の試食の多さに

思わずご飯を持ち込みたくなります(笑)

次は梅林へ。

この南部梅林の嬉しいところはバイクで走りながら梅見ができるコースがあるところ。

もちろん徒歩での散策コースもあるのですが、ライダーなのでバイクで散策したいですよね(笑)

散策コースの途中に茶店もあります。

ここは名物の「梅うどん」を。

真ん中には梅干が鎮座(笑)

梅の粉末が練り込まれた麺はあっさり。

梅干を崩しながらどうぞ♪

訪れた2月中旬で梅は57分咲き位でしたがら、十分に春の訪れを感じることができました。

この季節、まだ無理は禁物。

暗くなる前に帰路につきました。

気温も上がり日も更に長くなる季節の到来が楽しみです。

お土産はもちろん南高梅の梅干。

ここはあえて「白干梅」

旨味成分、ハチミツ等の余計なものは一切含まない、昔ながらの塩だけで漬けられた梅干。

久々に味わうこの酸っぱさ!これこそ「梅干」!

最近の甘い梅干に慣れていた舌に衝撃が走ります。

梅干の余韻だけでご飯がススミますね(笑)

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